09年3月5日 古鷹山392m 広島県江田島町 標高差355m

中央の尖った山がこれから登る古鷹山(フルタカヤマ)

今日午後から雨の予報、音戸大橋を経由して江田島に行く、めずらしく空気が澄んで島々がきれい

狭い登山道

世上口を左、海上自衛隊学校を過ぎ奥小路で駐車場の在る登山口から登る、
登山道の分かれ道に気をつけながら行くとバクチ岩を経て尾根の鞍部に着く左が目指す古鷹山

数ヶ所ある岩場

正面に岩峰がそびえ立つ、鎖場が所々あるが、岩に掘り込みがしてあったりして意外と楽

頂上から呉方面の展望

1時間で頂上、近くや遠くの島がきれい、360度の景色が楽しめる

頂上から西能美島の展望

天気予報で半分、展望はあきらめていたけど、素晴らしい眺め

海上自衛隊江田島学校

大きく入り込んだ湾の眼下に広大な海上自衛隊学校が見える

シーサイド温泉のうみ露天風呂

下山後近くの温泉へ行く、地下1700mからの塩湯、原泉45度とある、もちろん広島県1位の高温、目の前は江田島湾

幹部候補生学校

1時と3時に海上自衛隊学校内の施設見学ができる、3時小雨が降り出すが
受付をして案内をしてもらう、学校は術科学校と幹部候補生学校の2校あり、広い敷地内
に松が多く植えてある、毎朝(気を付け!)の号令で真直ぐな樹形に生ったとの話(笑い)

学校内の長廊下

明治21年に海軍兵学校として建築され、当時世界3大兵学校の一つと言われたとある、二千人収容の
大講堂は御影石造り、床石畳、ドーム型の天井には舵輪をかたどったシャンデリア、荘厳な雰囲気

教育参考館

最後にメインの海軍資料館(教育参考館)に入る、歴代の海軍関係者の
遺品が展示してあり、中でも若く散っていった特攻隊員の遺書は胸を打つ

奥小路登山道 

今日、多くの学校生と登山中に逢ったが、古鷹山は日常訓練のところ、
幹部候補生は頂上から下に聞こえるような大声を出すのも訓練の内と聞く