061031日 矢筈ヶ山1642m 鳥取県東伯町 標高差800

烏ヶ山

黄葉の真っただ中(?)大山山系、矢筈ヶ山(ヤハズガセン)へ行く、初めてのコース
一向平(イッコンガナル)キャンプ場に8時着、管理事務所に登山道崩落により入山禁止の看板
管理人に自己責任で行く旨を伝え出発、途中の不動明さまに念入りにお参り

大山滝 

崩落場所は仮設の迂回路が付けてある、慎重に渡り、加勢蛇川にかかる吊橋を行く
大山古道のなごり、ヒノキ林の中タタラ師住居跡、木地家跡、かたわのお地蔵さんを
過ぎると、大山滝、すばらしい眺めだが、黄葉はまだ

大山南壁

おだやかな登りの快適な登山道、ただ長い、木々の合間から
大山南壁が見えてくると、やがて広い大休峠、登山口から150分

矢筈ヶ山尾根道より大山

今年の黄葉はおかしい、ブナは葉を落し、カエデ、クロモジ、ナナカマドも黄葉を待たずに葉を落しかけている

頂上から見る大山

大休峠から60分矢筈ヶ山頂上に立つ、標高1359m、野田ヶ山、振子山の奥に
大山の峰が見える、東側から見る大山は増して、威風堂々、ただ写真はいまいち

葉の落ちたブナ

近くの山肌は早、冬模様、黄葉の最盛期のはず?、山頂の他の人も言う、ただこの人は
よほどの山好き、360度展望の山並を見ながら感嘆しきり

小矢筈

昼食も早々、目の前の小矢筈へ行く、鋭く突き出た岩山、少しびびるが
慎重に一歩一歩登る、以外に簡単、調子づく自分が怖い

甲ヶ山

目の前に甲ヶ山(カブトガセン)遠くて厳しい憧れの山、その山に女性4人が登っているのが見える
崩れたガレ場を横切り右の50度は或る稜線を両手両足で登る、その甲ヶ山から帰られた人と皆で
矢筈ヶ山頂上から見守る、やがて山頂に一人、二人と立つ、拍手、聞くと日本アルプス常登のつわもの

矢筈ヶ山の斜面

見渡すかぎり、広い山麓は黄葉ただ中、にぎやかな矢筈ヶ山頂上を後にする

寂しくなった林床

今日は早立ち、余裕と思っていたが、ガイドブック通には行かない、
思わず時間がかかってしまう、自分の年齢を忘れていた

登山道 赤-往復路

4時一向平へ下山、往復8時間ハードな一日、途中の国民休暇村、日本初の鏡ヶ成で汗を流す